香りはその人の歩んだアート

 

 

こんにちわ。

おうちサロンketoruセラピストの瀧口です。
なんか、最近お天気が不安定ですね。
夏場はお天気の変わりが激しいので、竜巻などには気をつけたいですね。
写真は去年見事な台風一過になった諏訪湖日帰り旅行の写真。
湖がアートな風景を映してくれます。
今日も激しくお天気変わっていきましたが、雨上がりに海の香りがほんのりした気がしました。
なんだか、懐かしい気持ちになりました(^.^)
きっと風にのって、雲になって、海からやってきたのだと思います。
何故、懐かしいかというと、実家が千葉県船橋市。
海からすごく近いところです。
そして、祖父漁師だったので、海の香り、磯の香りは実家を思い出す香りの1つです。
このような、香りによって、昔の記憶が蘇ってくる事を
【プルースト現象】と、いいます。
プルーストとは【失われた時を求めて】という本の著者で、そこからこの名前がついたそうです。
この現象は、アロマテラピーでも起きます。
この現象は、アロマテラピーでも起きます。
例えば、サンダルウッドの香りを嗅いだ時に亡くなったお父様を思い出し、安心できるお守りの香りになり、精神が安定してきたという事例があったり、
柚子などの日本に昔から馴染みのある香りを嗅いで、アルツハイマーの方が昔の記憶を瞬間的に思い出したり、
その方にとっての人生の中で嗅いできた香りを嗅いだ時、記憶を司っている脳を活性化させます。
サロンでは、決まった香りを使わずに、一回一回香りをカウンセリングした上で決めていき、ブレンドしていきます。
この時に、
『これ正露丸みたい!』
『昔嗅いだことがあるような香り』
『実家のニオイににてる?』
など、本当に人それぞれ色んな反応をされます。
私でも思いつかないような表現をされる方もいて、
まさに香りはその人の人生を表し、生きてきたアートだな!と思うのです^ ^
なので、香りは効能は考えずに直感で選んで頂いてます。